一階に住むと気を遣わなくていい。

日常のお話

一階住みの日常

私は現在アパートの一階に住んでいます。

周りは同じようにアパートや戸建てに囲まれており、子連れのご家族が近くにお住まいになっているので、“閑静な”とまでは言えないものの、割と静かな生活を送ることが出来ています。

家の中で、朝から日中にかけて聞こえてくる子ども達の声を不愉快に感じることは今の所なく、私の暮らしに若さのエネルギーと明るさを頂いているほどです。

現状、私の上の階にお子さんが居るのかは分かりませんが、ここのアパートは足音が響くようで、朝に家を出る音や帰って来る音、部屋の中を移動する音などが聞こえてきます。

もちろん、あちらからしたら他所の人間に、一日の動きを観察されているようで気分の良いものではないでしょうが、聞こえて来るのですから仕方ないと言えば仕方がないのです。

とはいえ、防犯対策として入居当初ご近所挨拶をしなかったおかげで、お互い面識がないので、そこはありがたいとも思います。

二階に住めば

もし私が二階に住んでいたのなら。

正直、気苦労が多くあっただろうと思います。

残業や飲み会などで深夜に帰るとなると、そっと階段を登らなければいけませんし、帰宅して家の中といえども物音に細心の注意を払う必要があるはずです。

もちろん、階下の人間がうるさくして良いという話ではありませんが、物音の影響の大きさを考えると、下に人が住んでいる環境は考えものです。

とはいえ、下は下で防犯面には上層階より気を遣うわけですし、無い物ねだりとはまさにこのことでしょう。

二十歳になるまで私は戸建ての実家に暮らしていました。

私には姉弟がおり、賑やかさで言えばご近所さんには大変な迷惑をかけたことでしょう。

両親にもよく怒られてはいましたが、今になってひどく申し訳なく思います。

よく、クレームが来なかったものです。

実家に帰りご近所さんとお話する機会があれば、その時にはしっかり謝ることにします。

おわりに

今後この家を出ることになり、新しいお部屋を借りることになったりするのであれば、また一階のお部屋を探そうかなと思っています。

日当たりが良くて、駅とスーパーが近くにあって、あわよくば焼きたてのパンが食べられるパン屋さんも徒歩圏内で、設備が整っていて、ご近所に迷惑をかけていないかなと日々悩まなくても良いお部屋。

お金がとても必要になりそうです。

一階のお部屋は気を遣わなくて住みやすいなと考えていたら、通帳の残高は跳ね上がらないのに、次のお部屋の条件ばかりが跳ね上がっていく、そんな今日この頃なのでした。

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